素材サイト管理人のアホ日記です。映画と猫が大好きです。主に昼休みに書いてます。


by nina05

Mixiについて何となく思ったこと

私は一応法律関係のはしくれの仕事をしております。世の中で先生と呼ばれる方々の下僕です。一応技術系ですが、頭は悪いです。で、一応mixiにも入っています。が、自分には合わないみたいで、片手の回数くらいしかログインしてません…誘ってくれたのに申し訳ない…このブログでさえさぼりがちなのに、あっちもこっちにも日記は無理だーよ

昨日だかにニュースでMixiの新規約について取り沙汰されてるのを見ました。
「ユーザーが日記などを投稿する場合、ユーザーはミクシィに対して、その情報を国内外で無償・非独占的に使用する(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行う)権利を許諾するものとする」「ユーザーはミクシィに対し、著作者人格権を行使しない」という条項を追加した。」
(文面はYahoo!ニュースより引用)

これは、一般的な既存のレンタルブログ等の利用規約の一部と同じ内容のように思えます。
例えば、私が借りているこのエキサイトブログの利用規約には、「知的財産権の取扱い」として
「2) ユーザーが本サービスにおいて情報等を掲載等した場合、ユーザーはエキサイト株式会社に対して、当該情報等について全世界において無償で非独占的に使用する権利(複製権、頒布権、翻案権、送信可能化権を含む公衆送信権を含みますが、これらに限られません)を許諾したものとみなします。また、ユーザーはエキサイト株式会社に対し、情報等に関して著作者人格権を行使しないものとします。」と明記されています。

他にも、有名なレンタルブログとして、え~と、例えばブログYahoo!ブログには
「不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスに対してユーザーがコンテンツを送信(発信)した場合、ユーザーはYahoo! JAPANに対して、当該コンテンツを日本の国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案を含む)権利を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。また、ユーザーは著作者人格権を行使しないものとします。」とありますし、
FC2ブログなどではもう少し簡単に「FC2はユーザーが作成したコンテンツを転載、要約する権利を有します。」と書かれています。

これらは内容的には同じ事ですよね。
これでMixiに文句言うなら全部の会社に文句言わなきゃですね。
でも何故Mixiだけがここまで「出版ってどういうことよ!ウキャー!」って噛み付かれてるのかなあ?と考えたところ、何となく「上映」だとかそういう直接的な言葉がそういう方向に連想させたのかな・・・?と思ったりしましたのです(というか出版とは書いてない気がするのですが、何故出版出版って騒がれてるのかがよくわかりませんでした)。

この条項はもともと、通信時やデータの保存時等に必要な作業がユーザーの著作権を侵害する恐れがある、ということで設けているようです。ホントかどうかはわかりませんが、そういうことらしいですw
サービスの提供のためにやむを得ない行為と言うことですので、著作権法20条2項4号の「著作物の性質並びにその利用の目的及び態様に照らしやむを得ないと認められる改変」あたりに該当するのではないでしょか(間違えていたらごめんなさい)。
だったら、いらぬ誤解をまねかないためにも、規約には「こうこう、こういうわけであなたのデータを複製したり改変したりなんだりせざるを得ない状況がありますが、予め了承しといてね」と具体的に書いてくれればユーザーもふむふむ、それは仕方ないねって納得しやすいんじゃないのかな?なんて思ったりします。
IT技術は日々進化していますから、このように広範囲をカバーできるよう書かざるを得ないのかもしれませんが、現状は説明不足で曖昧すぎるようにも思えます。
これでもし、もしもですよ、運営側が腹黒い悪代官だったとしたら、そのオモワク次第ではいくらでも拡大解釈OKオゲ!どんどんもらっちゃうよ!って話になってもユーザーは文句は言えないわけですね。「越後屋、そちも悪よのう」「へっへっへ、お代官様こそ」って感じです。

まあ、普~通~~~に考えれば、実際に一般ユーザーの日記などを無断でどうこうするということはほぼないんじゃないかと思うです。私の日記がハリウッド映画化とか、間違いなくあり得ないwwハリソンが主役ならしてもいいよ(何の主役ですか)www

ですが、Mixiで文章やイラスト、写真などを掲載されておられるプロの方や著名人、芸能人の々には悩みどころのようです。コミュニティという名前の通り、横の繋がりが広がることや、ファンの方が、以前にはなかった感覚でプロの方に接することが出来るのがMixiのいいところなんだろうなって思います。

やはりこれからは、著作権、知的財産権を強く主張するものを他人の運営するコミュニティ、ブログ等、ひいてはネット上に掲載する場合は、今までよりもずっと個人の管理体制を強化しなくてはいけない方向になっていくでしょう。現行の法律も改正されるかもしれません。でも、個人的には、ネットに対して全く無警戒な状態よりはずっといいと思います。急速なブロードバンドの普及で、ネットはあって当たり前のものになりました。急速すぎて、ユーザー側の自衛心みたいな部分が追いつけていない感もあります。ネットは楽しくて便利!だけど落とし穴もあるから気をつけようね!今回のことがこれからどう転ぶかはわかりませんが、そんな注意喚起にはなったんじゃないかという気がします。

やっぱり何より、規約はきちんと読まなきゃですね。でも、読んでもよくわからない部分が多すぎ。なので規約をわかりやすくして、きちんと最後まで読ませる運営側の努力と、それをきちんと最後まで読むユーザー側の努力の双方が必要なのだろうと思います。なにせ、私もめんどい~とよくすっとばしてるので(苦笑)、それで何かあって、後で読んでないオマエが悪いと言われても仕方ないのですよね。うむーむ。何かあって困るような大したことも書かないようには一応してるのですが・・・気をつけなくてはですね。

私も素材についてのご利用規約を設けさせていただいています。ネットの年齢層も幅が広がり、正直よくわからないことも増えました。規約が細分化されてしまい、時折申し訳ないなと思います。
ですが、最近の世の中は著作権に非常に敏感になってきました。自分の著作権に敏感になるイコール、他人の著作権も尊重できるようになったらいいな、ということを思いました。

ナントナク珍しく真面目に考えてみたりしたらどっと疲れましたw(だめすぎるw)
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by nina05 | 2008-03-06 23:11 | 日々のぶつぶつ